「そこに沈む魔女 アクアリウムライライラ」の記事一覧
第一部 アクアリウムの白 【028】第十二冊一章 私ね、髪が長くなったの ミアーリナの能力を頼りにライライラたちは先を急ぎます。この先にどんな魔導士がいるかはわからない。そんな不安を抱えながら。 「多分、次の壁こえたら […]
第一部 アクアリウムの白 【027】第十一冊二章 カミアミ沼 「ヴォトリアは魔導士協会の始祖っすよ。学校で習ったじゃないっすか」 「あー! そうだった! 私歴史とかそういうの苦手だからさ。だってヴォトリアってだいぶ昔の人 […]
第一部 アクアリウムの白 【026】第十一冊一章 三つ編み沼 エビ、エビ、エビ。ネクロゼリアに送られてくる案内を頼りに、いくつもの空間を通り抜けてたどり着いた壁の向こう側は、ライライラのつま先から肩くらいまでの大きさの […]
第一部 アクアリウムの白 【025】第十冊二章 突撃アピストグラマ 「僕は違うのだよ!」 「でも、おまえは白いじゃないか」 ライライラの顔を見つめたまま、強く否定した白兎。彼に投げかけられたその声は、ライライラがヒトガ […]
第一部 アクアリウムの白 【024】第十冊一章 激突アピストグラマ ライライラと白兎は絶句します。白椿に、示された先にいた魚たちの姿を見て……。そこには、それぞれ違う形をした七匹の魚たちがいたのですが、みな体中に白い点 […]
第一部 アクアリウムの白 【023】第九冊二章 魔力を帯びたゴリラ with 逆様シノドンティス 「やられましたね。見えない距離で壁を出しましたか」 「うそ、フォルナ?」 フォルナがいたほうへと駆け寄ってみると、スッと […]
第一部 アクアリウムの白 【022】第九冊一章 魔力を帯びたゴリラ with サカサマシノドンティス 三人が再び、自分たち以外の魔導士と出会ったのは、壁をいくつもこえ、逆さまに泳ぐ不思議な魚がいる世界にたどりついてから […]
第一部 アクアリウムの白 【021】第八冊二章 愛玩パニエ 「でも、こんな薄いのによく弾止まったな。布だろこれ?」 「これはまぁ、そういうものなのよ。コンプレッションウェア風防弾着とでも言えばいいかしら? ピラルクーの鱗 […]
第一部 アクアリウムの白 【020】第八冊一章 弾丸パニエ ライライラは声をあげることができませんでした。現物を見るのは初めて、でも、マリーの手の中にあるものがなんという名前のものであるか、そしてどのようなものであるか […]
第一部 アクアリウムの白 【019】第七冊三章 ユグドラシルフィッシュ 「やぁやぁやぁ。探しちゃったじゃねぇか。なぁフォルナ」 「え、知り合いなの?」 「いいえ。知らないわ。多分、一方的に知られてるのよ」 「それ、ヤバい […]