自販機前のグレーチングに馬鹿野郎。

性善悪説

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ヨトウムシ

夜のような昼
昼のような夜
闇に生きる虫どもが
灯りに惹かれてなんになる

明るさがつらいなら
黒い道を這えばいい
光は黒に飲まれて
跳ね返るは熱だけ

焼けろ焼けろ夜行性
夜に生きる者たち
不快害虫の名誉を
おまえに与えましょう

 

砂のような空
空のような空
土に潜る虫どもが
風に焦がれてなんになる

明るみにでれぬなら
暗い道を選べばいい
怒りは黒に飲まれて
跳ね返る声はなし

燃えろ燃えろ夜行性
夜に生きる者たち
不埒千万の罪で
頭をもいであげましょう

 

灯りに惹かれるのはなぜかしら
あなたは未だに夢に
篝火に浮かれるのはなぜかしら
あなたと今際の際に

繰り返すは虫の頭の構造故か

 

焼けろ焼けろ夜行性
夜に生きる者たち
不快害虫の定義を
あなたと今宵決めましょう

焼けろ焼けろヤドリギの
森ができるはずもない
冬の懐中時計を
あなたが止める日まで
夜を食らう夜盗虫
夜を食えよ夜盗虫

純音学

走れメロドラマなんて
くだらないジョークを言った君は
文学青年気取りで
私を抱き寄せた

それは本屋の帰りであり
君の浅はかさに呆れたけれど
好きになってしまったことだけは、本当だったという

君はどうせメロスしか太宰を知らず
好きなうたは、汚れちまつた悲しみに
不思議の国のアリスは未読だろう

……翻訳次第で景色が変わるから

 

走る気力もないなんて
あっさり私を振った君は
文学から音楽に
すぐに乗り換えた

そして本屋は閉店し
君はあでやかさに溺れたけれど
好きになってしまったことだけは、忘れられなかったという

君は銀河鉄道の夜に旅立つ
好きな詩が、ジャバウォックになるならば
鏡の国のアリスを読んでやろう

……点眼薬ごときで常識が変わるなら

 

どうすれば君は私を見た
どうすれば君は私を見た
おそろいに買ったヘルマン・ヘッセは
まだ一頁も読んでいない
車輪の下でひしゃげる君を何度も思い浮かべたのに

どうすれば君は私を見た
どうすれば君は私を見た
口ずさんでいたあの音楽うた
タイトルが今も見つからない

 

走れメロドラマなんて
くだらないジョークを言った君は
文学青年気取りで
彼女を抱き寄せた

その彼女に自分を重ね、私は恋を夢想した。
互いに触れずけがれぬまま、私は恋を終わらせた。
これが純文学でないのなら、私は君を諦める。

ウタヒメガエル

歌を歌いましょう
君が笑顔になるのなら
歌を歌いましょう
君が涙を流すなら

最初の音はドで、最後もドで終わる
誰が作った歌なのかは
私にはわからないけれど

 

歌を歌いましょう
君が眠れないのなら
歌を歌いましょう
君が夢を追うのなら

最初の音はドで、最後もドで終わる
どんな意味の歌なのかは
私にはわからないけれど

 

キスをしてみましょう
君の姿が戻るなら
キスをしてみましょう
君が元に戻るなら

最初の音はドで、最後もドで終わる
キスの意味もやり方も
私にはわからないけれど
君がそこまで言うのなら
歌をやめてキスとやら
きっとそれは素敵なことで
正しい行ないなのでしょう
だから私を壁に
叩きつけないでほしいのです

白い犬を拾いました

空のダンボール箱に
拾ってくださいと書いて
暖かい毛布を敷いておけば
この町から野良猫が一匹消えることでしょう

ここは野良猫の多い町
いつもどこかが燃えている
消防車を塗りつぶしたのは
君が盗んだ白いペンキ

 

君の笑顔にわかに
青い図書室にこもり
哀しい歌を書いて置けば
この町には野良猫が一匹増えることでしょう

ここは野良猫の多い町
だけど犬は受け入れず
少年は町を出ていく
彼が拾った白い犬と

 

アイスの棒を咥え
指でコンコンと鳴らし
いつまでも鳴らし続けていれば
この頭から野良猫が一匹消えることでしょう

ここは野良猫の多い町
いつもどこかで鳴いている
月明かりを塗りつぶしたのは
君が見上げた白い雲

ここは野良犬のいない町
だけど猫は受け入れる
少年は町を出たかった
彼が拾った白い猫と

カフェイン

それは厳密に言うならば蝶で
逸脱したキミに似合う花は多い
されど愛着の正体はじょうであり
親より生きれば失うは必然

僕が死にたいことを知ってほしい
君は生きていたいから

あなたは僕に珈琲と
眠たくなる薬を勧めた
必至、必至の攻防の末
僕はすりガラス越しの朝日を見る

 

美しき人に似合うは嫉妬で
若さのしるべは思いの外、難解に
されど未来の真実は夢であり
むくろを愛せば偏りて忽然

僕に君を殴らせてほしい
君は僕より強いから

あなたは僕に珈琲と
嬉しくなる約束を聞かせた
きっと、きっとのごまかしの末
僕は鉄格子の水滴を見る

胃を守りたければミルクを混ぜろとか
心を守りたければ砂糖を混ぜろとか
そんな声がきこえるけれど
君は会いに来ないらしい

 

僕が君に謝って、哀しい
君は生きていけるから

あなたは僕と珈琲を
飲むことは一度もなかった
だって、だってと言い訳の末
僕はなけなしの涙を吐く

胃を守りたければミルクを混ぜるのか
心を守りたければ砂糖を混ぜるのか
そんなこともきこえたけれど
君を夢に見れるらしい

君は夢になれたらしい

厳密に言うならば、君は蝶で、
僕も、その要領で、蝶になれるらしい、

グロテスク青春

シリアルキラーに憧れて
バラバラバラバラ死体事件
もちろんそれは想像で
ネットの海で水泳す

シリアルコードを奪われて
バラバラバラバラ殺したい
もちろんそれは空想で
愛想笑いで誤魔化す

いじめなんていうものは
大人になれば良い経験
不幸自慢に花咲かせ
涙を誘ってみせましょう

ラララ・僕は正義・僕が正義
被害者はいつも正しくて
ラララ・僕は正義・僕が聖人
それは嘘です残念賞
ルルル・グロテスク・青春
上下関係生まれつき

 

シリアル朝食憧れて
パラパラパラパラ皿に盛り
もちろんその後は学校で
帰宅するまで辛抱です

人気者になれるのよ
可愛く作ったその外見
虚構自分に下駄はかせ
愛を集めてみせましょう

ラララ・ボクノセイギ・ボクノセイギ
カガイシャハイツモイイヒトデ
ラララ・キテヨセイエン・ボクノセイイキ
コレハウソDEATHゴメンナサイ
ルルル・グロテスク・セイシン
卑屈→可愛サッ变化術

ラララ・僕は正義・僕が正義
被害者はいつも正しくて
ラララ・僕は正義・僕が聖人
それは嘘です残念賞
ルルル・グロテスク・青春
ルルル・グロテスク・生活
ルルル・グロテスク・清潔
ルルル・グロテスク・セイ✕✕
このココロは生まれつき

阿呆輪舞曲ろんど

灰になりたい
塵になりたい
HIGHになりたい
散りばめたい

墓に迫られて福は内
墓につっこんだ足を切ろう

土になりたい
過去になりたい
月になりたい
上り詰めたい

馬鹿でいられるのは今のうち
馬鹿でいられるうちに逃げ切ろう

鬼が笑う 鬼が笑う
お前の中身は空っぽと
足が笑う 足が笑う
夢の中でも逃げ切れず
ああ、これが阿呆かと
ああ、これが俺なのかと
生きる覚悟でいざゆけよ

 

恋になりたい
愛になりたい
嘘を誠に
神に頼み

鬼が笑う 鬼が笑う
お前の皮を食ってやる
足を洗う 足を洗う
口だけでは逃げ切れず
ああ、おまえも阿呆かと
ああ、これで終わりかと
生きる意味などいざ知らず

鬼が笑う 鬼が笑う
お前の中身は空っぽと
足が笑う 膝が笑う
夢の中でも逃げ切れず
ああ、これが阿呆かと
ああ、これは俺なのかと
笑い飛ばしていざゆかん
笑われ者の生き様、完

悪癖女

あの子と遊んではいけないと
言った母は他界した
それから「あの子はいなかった」と
心の底から思い知る

そんなとこを触るなと
言った父は瓦解した
それから「あれは真実だった」と
地獄の底から思い知る

愛を知り
なさけを知り
知らず知らずに大人になり
髪を染めるのを止めたのは
やっぱり受けが悪いから

私は悪癖女
どんな歪んだ趣味だって
乗りこなしてみせるから
私は悪癖女
どんな歪んだ顔だって
愛するふりをできるから

 

このことは他言してはいけないと
言った教師は自殺した
あれから「あれはなんだったのか」と
釜の底に触れてみる

その夢は叶えてはいけないと
言った人は誰だっけ
あれから「また会いたい」と
気がするだけで気が触れる

歌を覚え
喉木枯らし
あれよあれよと独りになり
髪を染めあげ巻いたのよ
どこかに若さがほしいからと

私は悪辣女
誰ぞ夢の残り香だって
抱きしめてみせるから
私は悪辣女
塗り重ねた残像で
もてなすこともできるから

私は悪癖女
どんな歪んだ趣味だって
乗りこなしてみせるから
私は悪癖女
どんな歪んだ顔だって
愛するふりをできるから

シュレーディンガーの証明

エナジードリンクを飲んで寝ただけ
そんな一日があってもいいよ
君の迷惑をこうむるのは
いつだって僕なのだから

エルダークレインが泣いた数だけ?
そんなわけあってたまるかよ!
君の胸に縋り付くのは
いつだって僕なのだから

シュレーディンガーの猫の仕組みが
いまいちよくわからない
だって、哲学的ゾンビだらけの世紀末なんでしょう?

トン頓頓と世界が崩れて
カン感感とサイレン鳴って
逃げ惑う人々はどこへいけばよいのでしょう?
ダン弾弾と足音響いて
ラン乱乱と血が咲き乱れ
公衆、群衆、低年収
見下ろす僕 タワーマンション

ラプラスの悪魔が囚人になってジレンマを抱えたってさ

ディラックの海に船を出したテセウスはワルプルギスと夜を過ごしたってさ

ファラリスの雄牛の世話をしていたソロモンが指輪を見つけられないのはマリオットのせいだってさ

だから許せよゲシュタルト!

エリアンナ「ロン」とあがった一人だけ(ルール)
そんなぁ! 資金が足りない……ダメだよ!
君の勝利を被るのは
いつだって僕なのだから

シュレーディンガー方程式の使い所が
まったくよくわからない
きっと、悪魔の証明だらけの審判なんでしょう?

ガン願願と世界が終わって
ギシ擬死擬死と規則が変わって
ついていけぬ人々はどうしたらよいのでしょう?
ドン鈍鈍と大人になって
リン倫倫と目覚まし鳴って
口臭、汗臭かんしゅう、腐敗臭
見上げる僕 はわわ……ダンジョン

鏡に向かって手を合わせ

今日はわたしのお葬式
嬉しい嬉しいお葬式
アイラインを鏡にひいて
そこに瞳を合わせるの

今日もわたしのお葬式
哀しい哀しいお葬式
アイシャドウの粉を濡らして
それを指ですくい取るの

ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
私は今日も遅刻で
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ

ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ

 

今日はあなたのお葬式
愛しい愛しいお葬式
あなたの写真を鏡に貼って
そこに唇を重ねるの

今日はわたしのお葬式
悔しい悔しいお葬式
あなたの写真で鏡が割れて
それで瞼を削ぎ取るの

ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
私は今日も遅刻で
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ

ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ
ルッタラッタルッタロッタ
ルッタラッタルッタロッタ
近々遅刻という概念は死ぬ

ゆめゆめ

私が僕の鉛筆を折った
僕が私の目をえぐった
怒られたのは僕だけだった
それはとても不公平ね

でもね、そうでしょう?
目玉に価値はあるけれど
鉛筆にも価値があるわけで
だからね、いつか回収するわ

ゆめゆめ忘れぬように
教えてあげたいけれど
ゆめゆめ忘れてしまえば
サプライズになるものね

 

私が僕の服を汚した
僕が私の服を汚した
怒られたのは僕だけだった
それはとても不条理ね

ほらね、そうでしょう?
私は鉛筆、僕は目玉
だからずっと悪者で
だけどね、いつか改心するわ

ゆめを見られるように
許してあげたいけれど
ゆめゆめ溶けてしまえば
マンネリズムはごめんなの

砂場遊び

指輪を埋めて隠したのは
お母さんが買ってくれたなんて自慢したから
指切りげんまん嘘つきは
お母さんが作ってくれたなんて自慢したから

針千本飲ます
針千本飲ます

ブランコを強く押したのは
落ちてほしいから
鉄棒の背を狙ったのは
落ちてもバレないはずだから

針千本飲ます
針千本飲ます

私とっても悪い子
頭も悪けりゃ性格も悪い
哀しい理由をつけとけば
大人は同情、嗚呼無情

 

針千本飲ます

 

靴をトイレに捨てたのは
五月蝿いと言ったから
歌を大声で間違うのは
あの子の味方ばかりするから

針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます(針千本飲まされ)
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます(針千本飲まされ)
針千本飲ます
針千本飲ます(針千本飲まされ)
針千本飲ます(針千本飲まされ)
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます
針千本飲ます

私どうして悪い子
頭がいいから性格が悪い
本当のことを話しても
大人は非情、嗚呼激情

私を埋めて隠したのは
お母さんが
砂場に埋めて隠したのは
お母さんが

できそこない晩酌

酒を飲んで泣くのは
別にあなたのせいじゃない
ボトルの中の耳が
少し不味かっただけ

揺れる揺れる視界と
朝と距離が違う床
私身長が伸びて、明日の朝には戻る

酒を飲んで吐くのは
別に飲みすぎたせいじゃない
ボトルの中の耳が
少し腐っていただけ

揺れる揺れるゆりかごと
夜と拒絶の踊る夢
私身長が伸びて、明日の朝には戻る

さあ、飲みましょう飲み続けましょう
今夜はまだまだ終わらない
あなたがその気になれば
今を永遠とわにできる

 

酒を飲んで嘆くのは
別に酔ってるわけじゃない
ボトルの底の罅が
少し赤く見えただけ

ゆらりゆらり揺すっても
夜に戻れるわけじゃない
私身長が戻って、明日の今朝に佇む

さあ、終わりましょう終わり続けましょう
この世はまだまだ終わらない
あなたがその気になっても
今日はもう遅い

ボトルの中の日々が
少し輝いて見えただけ

さあ、飲みましょう飲み続けましょう
今夜はまだまだ終わらない
立ち上がれ弱虫たちよ
今を永遠とわにできる

 

厚化粧で隠すのは
瓶で殴られた傷
我儘一つ言うのなら
その手で殴ってほしかった

oil

柔らかく死ぬ方法は
この世にいくつもあって
でもそれらは全て
隠されているから

今日も君は死に方に迷ふ

死を望まれれば生きづらく
死を許可されれば体たらく
結局生きる理由ばかり
部屋に詰め込んでしまうんだ

ずるりずるりと生きながらえて
ずるいずるいと羨むばかり
みな同じかと思いきや
幸せな顔をしてやがる
するりするりと隙間を抜けて
すべるすべると足元注意
みなつらいかと思いきや
涼しげな顔をしてやがる

 

すべらかに死ぬ方法も
この世にはいくつもあって
でもそれらも全て
隠されているから

今日も君は死に方に迷ふ

死を止められねば生きづらく
死を止められれば息苦しく
結局生きた証ばかり
外にばらまいてしまうんだ

ずるりずるりと生きながらえて
ずるいずるいと羨むばかり
みな同じかと思いきや
幸せな顔をしてやがる
するりするりと隙間を抜けて
すべるすべるぞ頭上も注意
みな辛いかと思いきや
涼しげな顔をしてやがる

柔らかく死ぬ方法は
この世にいくつもあって
でもそれらは全て
隠されているから

今日も生き方に君は迷う

ずるりずるりと生きながらえて
するりするりと隙間を抜けて
生きる努力を続けてみれば
それが普通と言いやがる

ころゝころゝころ

たとえば
後ろに私がいるのをわかっていて
蛇口のハンドルを固く締めたアイツを
好きになってしまった時のような

たとえば
薬は全部糖衣がいいだなんて
甘えたようにすりよってきたキミを
鬱陶しいと思った時のような

ころゝころゝころ
転がる夢
ころゝころゝころ
転げ笑う
ころゝころゝころ
殺さなければ

そうね、好きも嫌いも所詮理不尽
そうよ、好きなあなたを殺人レジン

 

たとえば
上に私がいるのを眺めていて
首を絞めてと潤み要求しもとめたアイツを
好きで好きでしかたないような

たとえず
下に私がいるのよ、なだめてみて?
首を傾げて質問、拒否したアイツを
嫌いで好きで、どうしようもないような

ころゝころゝころ
転がる夢
ころゝころゝころ
転げ笑う
ころゝころゝころ
殺さなければ

そうね、好きも嫌いも所詮理不尽
そうよ、好きなあなたを殺人レジン

 

たとえば
薬は全部糖衣がいいだなんて

キミを

ころゝころゝころ
殺さなければ
ころゝころゝころ
殺さなければ
ころゝころゝころ
殺さなければ
ころゝころゝころ
殺さなければよかったと

猫派宇宙論すぺーすきゃっと

恐ろしくって怯えてたら
ゾワッ!
気配あって振り向けばわあ!
Ah~座敷わらし

マジビビるからマジビビるから
幸せになる(?)とか言われても
マジヤバいからマジヤバいから
いきなり出るのはホンマ勘弁

暗いの怖くて寝坊してぼこられてさあ
痛いの怖くて嫌なんだけど
夜も怖いから
もう、マジ、どうせいっちゅうの★

Oh~
生で見て! 夢で見て! 不眠症!
信じてくれねぇ わかってくれねぇ 不安でしょう?
ただ、眠れないの 眠るのが怖いから
目を瞑っても見えちゃうから
お願いだから
今夜も一緒に眠りましょう

 

可愛くって追いかけてたら
コンッ!
憑かれちゃって気がつけばわあ!
Ah~座敷犬

ガチビビるからガチビビるから
幸せになるけど猫派です
ガチイタいからガチイタいから
いきなり噛むのはホンマ勘弁

死ぬのが怖くて生きてたら殴られてさあ
遺体が臭くて嫌なんだけど
横に転がって
もう、ガチ、当世の羅生門★

Oh~
生で食うって? 茹でて食うって? お勘定!
断じて食えねぇ 本気で食えねぇ 不思議でしょう?
ただ、食べれないの 食べるのは無理だから
飲み込んでも出ちゃうから
お願いだから
アレが一緒の皿は無理

Ah~
生傷絶えず! 夢に逃げず! 普通でしょう?
現実見てね 身の程知ってね 不遜でしょう?
ただ、わからないの 怒られるのが怖いから
わからなくても謝るから
お願いだから
理由わけを聞くのはやめてほしい
怒られた理由りゆうはなんでしょね?

私世界大統領死刑連発

訴えた方も無傷で済まない?
だから誰も守れないんでしょう?
そんな間違った世界は
私が全部正してやる

私世界大統領
マニフェストは死刑連発
スカート履いたら死刑
でも可愛くないのは死刑
そんでもってあの子とシャーペンかぶったら死刑
あれれ?
これじゃ現代いまと変わらないよ
私皮肉っただけの馬鹿ヒヒーン
まぁ、口答えするなんか言う人もまとめて
死刑死刑死刑!
死刑死刑死刑!
死刑死刑死刑!
死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑!
そんでもって死刑だ!

落ち着きタイムトーンダウンはじめ!)

お母さんの悲しみって考えたことある?
お父さんの苦しみって気づいたことある?
子どもだった頃の記憶なくしてる?
大人になっちゃうのは確定してる?

そんな毎日の中青春は葛藤ですよ?

未来を想像して怖くなったことある?
過去を振り返ってイキグルシクなったことある?
子どもだってなにかできるって希望感じてる?お子様ランチ作ってもらえるってしんじてる!
お小遣いは月五千円ゲーセンってそれホンキで言ってる?

物価もあがってるんですよ?

落ち着きタイムトーンダウン終われー)

物価も上がってるしさぁ!(二度目セカンドー!
お母さんの時スマホとかなかったでしょ!(窓に小石投げて合図コッツンコッツン
安物で共感できエンパってたでしょう!((^。^)y-.。o○おタバコ一箱150円)
あたし・・・タバコモク吸わないけれど!(逆立ち蜘蛛クラウドさん) 

DEMOモーデー

そんな! そんな! そんな!
間違った世界はぁああAAAAAAああああああAエイAAAndAAAああアンあああAエイ
このアイ! 私がアム
正しジャスってアゲ⤴ ルールールルルルルぶルルンぶルルンぶルブルブブルブブルブル(投げやり世代ジャイアントスイング

私世界大統領
マニフェストは死刑連発
私宇宙大統領
毎日フェスティバル処刑連発
ウ~SO
私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高
(権力じゃ消せないやばい過去、思い出 VSバーサス 金で慰めきれないつらい過去、重いでぇ)

私世界大統領
マニフェストは死刑連発
私宇宙大統領
毎日フェスティバル処刑連発
う~Saw
私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高
(シーリングライトの周りをいなかったはずのコガネムシがブンブブンブブンブン)

私世界大統領
マニフェストは死刑連発
私宇宙大統領
毎日フェスティバル処刑連発
う~大豆ソイYA! ソイヤ!
私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高「あ?(睨みここ発音なし)」

奴の名は叩織灑子たたきおりれーこ、ここらで最高の喫茶店サテンを縄張りとする自由フリー番長テッペンだ!(好物がアイス珈琲だったらウケルここ発音なし

でもぉ、私が世界で一番偉いストロングだからさぁ、負けねぇんだよぉ!
私は一番いっちゃん金持ちでバブリー一番いっちゃん可愛くてラブリー一番いっちゃん強くてブルース・リー一番いっちゃん長生きでハングリー……
ああ~ん? 
あ? ああん? ララらぁあーん! アチョー!
これでは私はアイアム……
これでは私はアイアム……
永劫の時をすごした結果一人ぼっちになロンリー(論理)ってしまう!(運命ダ・ダ・ダ・ダーン
だからね灑子、キミにも不老エターナル不死エターナル永遠とわソウル
どっかに幽閉さとじこめられて永遠にずーっと出られなくなることがないって確約ヤクソク
永遠に苦痛カイカン味合わされ続けることもカンジラレないって確約ヤクソク
ずっとずっと私と幸せに喧嘩しバトッていられる確約インネンをあげる!
永遠に戦い続けダンスしようぜぇ!

ウーウー(警報ケイHO!
キケンデスキケンデス(ロボットボイスここ発音なし
ウーウー(警報ケイHO!
キケンデスキケンデス(ロボットボイスここ発音あり

だめだ、これでは…………
私の心変わりに対応していない……
灑子に飽きちゃう可能性しょうらいへの対応策対策案が練り込まれていない!

 

舌を絡めて唾液を交換
そもそもそれは肉だよタン
キスの味が甘いスゥイートだなんて 
一体誰が決めたのさホントはレモン味

 

ウーハー
諦めて学校行きますかねぇ(今日も徹夜)
ヒーハー
両手広げたら戦闘機になれますかねぇトムはキャット(普通に行け)
アーハー
素敵なあなたが漫画から飛び出して迎えに来てぇ(Take On Me)

あ、ソレ、その前に!

い・つ・も・の
OMAJINAI❤

私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高~やばい!
私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高~すごい!
私世界大統領死刑連発反逆者全員撃滅賛同者全員優遇大統領世界一幸福大統領世界一最高~可愛い!
廃、おしまい。

私世界端っこパンピー
マニフェストは白い(つまり白紙)
スカート履いたら似合わない
でも可愛くなれってほんと無理です
そんでもってあの子とシャーペンロケット鉛筆かぶったら隠せ
あああ……
これが現代いまで(ずっと)変わらないよ
私悲観するだけの馬鹿ここ発音なし?(鹿の鳴き声知らねぇ)
まぁ、仕方ないよ諦めて
死刑死刑死刑!(せめて誰か殺させて)
死刑死刑死刑!(せめて誰か殺させて)
死刑死刑死刑!(私以外全部殺させて、あ、でも一人ぼっちは困るぅ!)
死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑!
そんでもって死刑だ!
ミンミミンミミンミンCicada!
え?
私が死刑!?
おまえじゃなくて
私が死刑!?
ブルブル失禁!

覚悟を決めて、ね?だいとうりょうのずじょうからかみのこえ

あーあー……
我が人生ぇ………
我が人生ぇ………

ガチで滑稽!(トントントントントントントントントントントントントン)
そんでもって死刑!(ドーン!)
これにて失権!!!!!!!!(終わりは“ん”ここ発音なし

ラ・ララ(人名ここ発音なし

世界ワールドバイバイ売買

ムクドリ

ずいずい

ずっころばしを見たのなら
あのメロディが浮かぶでしょう
このメロディを崩したら
あなたの脳でフラダンス

そうそう

なにも知らない幼子に
嘘をたくさん教えてね
ピアニストに育てたら
どんな曲をくのだろう

ホーホケキョ狸が
ホーホケキョ君を化かす
ホーホケキョ狢が
ホーホケキョ世を化かす

同じ穴同じ穴
誰にだってあるでしょう
目の玉をほじくれば
穴が増えたね嬉しいね
鶉の卵を孵しましょう

 

せいぜい

私のことを語るのなら
ネガティブだと評しなさい
青黒い着物しか
似合わず他は桐箪笥

ほとほと

なにも知らない幼子が
歌をたくさん求めてね
夜勤明けに作った歌を
聞かせちゃってごめんなさい

ホーホケキョ狸の
ホーホケキョ皮を剥がす
ホーホケキョ兎が
ホーホケキョ皮を脱ぐ

同じ穴同じ穴
誰にだってあるでしょう
耳の穴を抜ければ
穴がつながる嬉しいね
鶉の雛が歩くでしょう

ほうらほうら誰かの
ほうらほうら皮を着ろ
ほうらほうら中身は
ほうらほうら川の中

同じ穴同じ華
誰にだってあるでしょう
大口開けて笑えば
穴を閉じろよみっともない
薄ら笑いで言うのでしょう

パンダランバダ

「あなた傘をどこへやったの」
「雨に濡れる犬にやったの」
「いくらしたと思ってるの」
「命に値段はつけられないって習ったの」

私の歌は愚痴
私の歌は愚痴
ここは
THE アイドルに意味がない世界
人間ヒトはブランド力などと言えば
角が立つ世の中だから
雨の中で平手打ち

潔く
凄まじく
潔く
凄まじく

パンダ
クビキリギリス
ランバダダダ

 

「あなた傘を犬にやったの」
「ちがういつもの子にとられたの」
「いくらしたと思ってるの」
「傘に値段はつけられないって習ったの」

親のための価値
親のための価値
ここは
THE 虚構に救いのない世界
人類ヒトにブランドバッグ全員配布
数を補う偽物で
雨と無知の付加価値

潔く
凄まじく
潔く
凄まじく

パンダ
クビキリギリス
ランバダダダ

 

私の癖は愚痴
私の癖は愚痴
ここは
THE 愛情に意味がない世界
人間ヒトがブランブランぶら下がる
椅子を倒して世迷言を
雨の降る日に平謝り

潔く
凄まじく
潔く
凄まじく

パンダ
クビキリギリス
ランバダダダ

潔く
凄まじく
潔く
凄まじく

「なんだ?」
クビツリナノデス
「あばばばばば」

夜のマフィア

昼はカプチーノ
夜はバイオレット
気取るんじゃないよと髪を撫でて
タバコ、ルーレット、夜の街へ
あなたは帰らぬ旅路へと

彷徨う私のコートは
いつの時代も時代遅れ
今夜三時に抱かれるわ
あなたを殺した男に

もう二度と戻らない
あなたを断ち切る儀式
私が愛し続けたら
やめてくれたの
夜のマフィア

 

左ハンドルの
夏のハイライト
気にするんじゃないよと私を呼んで
酒は、割らずに、夜が明けて
あなたが帰るわ無一文で

立ち止まる私のブーツは
春になれば季節外れ
今夜別れを告げるのよ
私を殺したあの男に

もう二度と戻らない
あの日と忘れた景色
愛してほしいと言えたなら
飲まずにいたわ
紫のフィズ

 

おどる輪舞曲ろんど
あなたの体温おんど
いつか二人で倫敦ろんどん
約束したのにね

もう二度と戻れない
明日を断ち切る儀式
生き死にはわからないけれど
いつか必ず死ぬでしょう?
だから必ず会えるでしょう?
私の愛しい
青のマフィア

爪と髪、おもいで

ハロー私、おもいでを大切にできない女
貴女と二人踊りたい今夜
ダンスフロア貸し切って
ララ、ララ、スポットライト

 

夜の日差しに
照らされて
貴女の肌が今夜も風に痛む

朝の光を
待ちわびて
貴女の指がネオンの影を望む

怯えないで私は
ただ忘れやすいだけ
そっけなく見えた朝は
覚えていないだけ

ハロー私、おもいでを大切にできない女
貴女と二人眠りたい今夜
狭いベッド身を寄せ合って
背を、向け、名を呼び合う

 

緩む衣装に
身を包み
貴女の喉が白夜の昼を奪う

滲む化粧の
微笑みで
貴女の牙が私の傷を癒やす

隠れないで私は
ただ忘れやすいだけ
あどけなく消えた夜は
貴女だけのもの

ハロー私、おもいでを大切にできない女
貴女と二人踊りたい今夜
ダンスフロア貸し切って
ララ、ララ、キスをしましょ

ハロー私、おもいでを大切にできない女
貴女と二人眠りたい今夜
狭いベッド身を寄せ合って
背を、向け、名を呼び合う

 

消えるなら
消えるのなら

また恋をすればいい
はじめからやればいい

壊れるなら
壊れるのなら

また愛を笑えばいい
なにもかも忘れて
はじめてのキスをしましょ

ハロー私、おもいでを大切にできない女
貴女を忘れたい今夜
狭いベッド独り軋ませ
ララ、ララ、枕にキス

ハロー私、おもいでをララララ……
貴女の忘れ物五つ
濡れたハンカチに睫毛
髪の毛、爪が二つ

ララララララ……
ララララララ……
ララララララ……
ララ、ララ、ラララララララ
ララ、ララ、ラララララララ
ララ、ララ、おもいだせない

爪と髪、ふしだら

痛そうで可哀想
ズル剥けた指の関節
傷つけたのは 
僕の折れた八重歯

ズクズクこの痛みが
消えきるそのまえに
ふしだらな吐息重ねる
キスをした味がする
もう家に帰れない

 

悲しそうで可哀想
縦に割れたその爪を
引っかけたのは 
僕の長い睫毛

ジュクジュクその傷が
乾ききるそのまえに
不自然なリズムで踊る
傷だらけ痣だらけ
もう外に出られない

 

あけすけに言うのなら
あなたの暴力それだけが
ありのままで
僕の揃えた前髪

ズルズルこの喉が
化膿するその隙に
不機嫌な揺れに任せ
キスをして愛にだらけ
もう昼を過ぎて

 

待ち侘びるは、貴方が私を捨てる瞬間とき
願わくば、貴方の名前を忘れるまで
殴り続けて、殴り続けて
濡れた白昼夢の中で鳴き続けて

ズクズクこの痛みが
消えきるそのまえに
ふしだらな吐息重ねる
キスをした味がする
もう風になびかない

ドロドロその匂いが
腐敗するそれが好き
不謹慎なよごれに燃える
傷だらけ痣だらけ
もどかしさが消えない

夏浮世

今からするのは本当の話
本当に本当の本当の話
だから少し聞いていただけますか
生きよ生きよと喚く女の噂話

あの夏のある晩ある部屋で私は首に縄をかけました
押さえられた血液が瞼を半分閉めましたが
目を閉じたのは私の意思です
その感触を受け入れたはずの私は縄から外れてしまいました
ええ、自らの意思で縄から逃れてしまったのです

泣きながら私は思います
ああ、馬鹿にされると

たしかに私は椅子に立たず腰を浮かせるだけでした
これは取り返しのつく姿勢です
だから、本当は死ぬ気はなかったのだろうと言われても仕方がないのです

ではなぜでしょうか
なぜ私は未だに
あれから幾年もたったはずなのに
生きよ生きよと自分に言い聞かせねばならぬのでしょう
なぜ私の首は縄を呼び続けるのでしょう

 

あの夏のあの晩あの部屋で私は首に縄をかけました
しぼんだ呼吸が命を徐々に閉じました
体を預けたのは私の望みです
そして完結を求めていたはずの私は手をついてしまいました
ええ、自らの意思で死ぬのをやめてしまったのです

恥ずかしながら私は思います
ああ、生きててよかった

たしかに私は今も暗く動けぬ日々だらけです
きっと取り返しのつかぬ故障こころです
それでも、本当は死ぬ気はなかったのでしょうと言いくるめ眠れぬのです

これでどうでしょうか
なぜ私はなどと言わず
あれから幾年もたったなどと言わず
生きよ生きよと自分に言い聞かせ続け生きています
でも私の首は縄を呼ぶのをやめません

 

あの夏のあの時
きもちわるいという言葉が呪詛となり忌み嫌われる世界であったならば
あの春のあの時
きみがわるいという言葉が呪詛となり忌み嫌われる世界であったならば
今こうして呪いのように
生きよ生きよ生きよ生きよと唱えることはなかったでしょう

あの夏のある晩ある部屋で私は首に縄をかけました
後悔する気持ちはやっと半分ではありますが
目を開けたのは私の意思です
あの感触を拒んだはずの私は縄に魅入られていますが
ええ、自らの意思で生きようとしたのです

今からするのは本当の話
本当に本当の本当の話
死ぬも半端生きるも半端の
浮世浮世を歩く女のおとぎ話

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